Silverstack - オフロードとバックアップ - ワイルドカードによるクリップ名変更(Silverstack 2.2のみ)

 

この記事はSilverstack 2.2のみ対応です(legacy

Silverstackはコピー/オフロード作業の最中に名前を変更できる機能を搭載しています。この機能により、各クリップの名前を変更する事ができます。

重要:ファイル名をただ単に変更できるわけではありません。この機能を利用するには、コピー/オフロード作業が関連している必要があります。

クリップ名を変更するにあたって、コピー/オフロード中に名前を変更する、様々なメタデータ(Wildcards)を追加する事ができます。


Figure 1: クリップ名の変更

 

この際、語尾に「/」を使わずにワイルドカードを追加します。

パスが「/」で終わった場合、フォルダーとして認識されます。ファイル名を変更する場合、Silverstackがファイル名だと認識できるように入力する必要があります。ファイル名が重ならないように、注意を払ってワイルドカードを使用する必要があります。Silverstackは同じファイル名が複数確認すると、 Figure 2のように通知をします。

 

Figure 2: ファイル名の重複が発生した場合

ワイルドカードの一覧には有効なメタデータが全て表示されます。

Token」:利用可能なメタデータの一覧です。

example」:クリップを利用した例が表示されます。

Availability」:このメタデータを利用している数を表示します。

特定のワイルドカードには複数のオプションを持つ物が存在します。パスの横に表示される小さな三角形で変更可能です。

重要:コピー/オフロード作業にはまずパスを指定する必要があります。指定が無い場合、ルートディレクトリに保存されてしまいます。