AJA LUT-box用のLUTをエクスポートする

AJA LUT-boxは仕様上の制約によりLiveGradeでのリアルタイムカラーグレーディングには対応していませんが、LiveGradeで作成した3D LUTをAJA LUT-boxに転送することは可能です。

LUTをAJA LUT-boxにアップロードするには、一旦LiveGradeのライブラリから「 File > Save selected Looks as」を選んで特定のフォーマットにエクスポートします。

xajalut01 図1 : 3D LUTへのエクスポート

フォーマットの選択肢から「AJA LUT Box」を選びます。

 図2 : LUTフォーマットの選択

LUTエクスポートウィザードが開き、フォーマットの仕様が表示され、保存先を指定します。

 図3 : AJA LUT Boxフォーマット
 

LUT boxのユーティリティ「MiniConfig」を使って、AJA LUT boxにエクスポートされたファイルを転送します。

 図4 : LUT boxにLUTを転送するMiniConfig画面

転送するには、まず「MiniConfig」のメインメニューから、LUT box側の書き込み先を「3D-LUT」で指定しておきます。

 図5 : 「MiniConfig」でLUT box側の書き込み先を「3D-LUT」で指定

書き込み先を指定すると、転送するファイルの選択ダイアログが表示されます。LiveGradeからエクスポートしたファイルを選んでLUT boxにアップロードを開始します。